筑豊炭田は遠賀川流域に広がる石炭層であり、明治中期以降、県内外から多くの資本が入り本格的な開発が始められ、我が国有数の炭田として発展しました。石炭で栄えた時代の面影を残す煙突や櫓、炭鉱経営者の住宅を巡ります。
巡ってみたいメニューを選んで、組み合わせてみてください。
半日コース
庭園と大衆演劇、炭坑都市に花咲いた文化遺産を堪能します
国指定名勝 伊藤伝右エ門氏庭園
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国登録有形文化財(建造物)嘉穂劇場
資料館、ド迫力の炭坑遺産と作兵衛絵画から石炭産業を学びます
田川市石炭・歴史博物館
国指定史跡 筑豊炭田遺跡群 三井田川鉱業所伊田竪坑跡
国登録有形文化財(建造物) 旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓、同第一煙突・第二煙突
近代にはいると鉄道・鉄鋼業など石炭関連産業で栄えた直方、市街地を望む高台に設置された会議所では、会合や訓練が行われました。
直方市石炭記念館 (旧筑豊石炭鉱業組合直方会議所)
国指定史跡 筑豊炭田遺跡群 筑豊石炭鉱業組合直方会議所及び救護練習所模擬坑道
2~3時間コース
かつて貝島炭鉱で発展した宮若市。当時の炭鉱で使用された道具や小学校の資料を展示しています。
宮若市石炭記念館
大小の炭鉱で賑わった鞍手町、鞍手町の歴史とともに石炭のいろいろが学べます。
鞍手町歴史民俗博物館