県指定 無形民俗文化財

沼楽

時代/江戸、明治、大正、昭和
所在地/北九州市小倉南区沼本町
【指定年月日】
昭和51年4月24日
(無形文化財指定 昭和33年11月13日)

【公開等】
5月3日

豊作・虫害追除・悪疫退散の祈願のため沼八幡社を中心とする沼地域で演じられる楽打ちである。楽庄屋1名・言上云い1名・杖使い2名・ウチワ使い2名・太鼓打12名等の計27名で構成される。手甲は水色、鉦打の白ハチマキは結び目の両端に紅色を付け、腰ミノは半分を藍色に染めており、他の楽に比べて派手な衣装である。ウチワには「叶」と大書している。