県指定 無形民俗文化財

下検地楽

時代/江戸、明治、大正、昭和
所在地/行橋市大字下検地
【指定年月日】
昭和51年4月24日
(無形文化財指定 昭和33年11月13日)

【公開等】
5月3~4日

王埜神社境内を中心に各所で演じられる楽打である。大人の笛吹、青年の親楽を除けば、4歳~12歳までの男子が太鼓打、鉦打、楽の由来を述べる言立(いいたて)を行う子供楽である。浅黄染抜きの浴衣、手甲、脚絆、白足袋、襷の華麗な衣装を着け、頭にはニワトリの尾羽を飾るため「ニワトリ楽」ともいわれる。楽の中心に神の降りる依代として山車が立てられる等古い様式を残している。