盂蘭盆の期間、精霊を迎えて慰めるための踊りで、歌舞伎役者尾上三十郎を大阪から招いて、1年の歳月を費やし伝授されたという。「はねそ」の語源が「跳裾」にあるように、以前は裾を跳ね上げて踊っていたといわれているが、現在は裾を跳ね上げることはせず、全体が優雅な踊りとなっている。