2人立ち雌雄2頭の獅子舞と大太鼓・小太鼓・笛・銅拍子の囃子で構成され、楽にはデハ(序)・ナカノキリ(破)・キリ(急)の3段階がある。遷幸(お下り)の時に本宮で出立ちの獅子を奉納、道中は「天下泰平国家安全万民豊楽」と記した旗を持つ先祓を仙洞に、道囃子を奏しながら頓宮まで下り、そこで御着きの獅子を舞う。遷幸(お上り)の時は、前日とは逆に頓宮で出立ち、本宮で御着きの獅子が奉納される。10月の氏子大祭は「おくんち」と呼ばれ、この時も本宮で奉納される。