国指定 史跡

筑後国府跡

  • 筑後国府跡
  • 筑後国府跡
時代/飛鳥、奈良、平安
所在地/久留米市合川町ほか
【指定年月日】
平成8年3月26日 史跡指定
平成15年8月27日
平成19年2月27日
平成24年9月19日 追加指定

【公開等】
見学自由

西流する筑後川が南側へと流れを変える地点の低台地上に位置し、筑後国を統治した官衙跡である。7世紀末から12世紀後半にわたるⅠ~Ⅳ期で国庁が遷移する点と、国司館跡やⅠ期を遡る、官衙的性格を有するとみられる建物群が確認されており、それらの一部が国史跡として指定されている。古代から中世にわたっての国府の移転・存続や、歴史的に国司制度の大きな変化の時期にあたる国司館の存在や、その国司館と国庁との関係を示すものとして重要である。

地図で見る