県指定 無形民俗文化財

山ほめ祭

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 所在地/福岡市東区大字志賀島877 志賀海神社
【指定年月日】
昭和51年4月24日
(昭和35年1月12日無形文化財指定)

【公開等】
4月15日、11月15日

「狩漁の御祭」と称したごとく、山海の贄を求める行事が行なわれる。午前9時、社前の広庭にむしろを敷き、社人達がその祭場にすわり、まず「ひもろぎ」を折り執り、勝山・衣笠山・御笠山の志賀三山を祓う。次に扇をとり「あゝらよいやましげったやま」と三方の山をほめ拝む。山ほめが終るとひもろぎに向い鹿がいる問答があり、弓をひき鹿を射る作法となる。ここまでが狩の行事である。次に藁製のヒレを両手に持つ(鯛の意である)社人、ロ(ろ)を持つ社人が出て磯良ヶ崎で鯛をつる問答があり、祭りが終る。

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