県指定 有形文化財 美術工芸品

三雲南小路遺跡墳丘墓一号・二号甕棺出土品

  • 三雲南小路遺跡墳丘墓一号・二号甕棺出土品
時代/弥生
所在地/太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館
【指定年月日】
平成16年2月18日

【公開等】
九州国立博物館にて常時展示
開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)
観覧料(文化交流展):有料※特別展は別料金。
その他詳しい情報はHP参照。https://www.kyuhaku.jp/
TEL:050-5542-8600

三雲南小路遺跡は江戸時代、福岡藩の儒学者であった青柳種信が多くの鏡などが出土したことを記載しており、古くから著名な遺跡である。
その後、圃場整備に伴う発掘調査で、2基の甕棺から多数の鏡や璧、装飾品などが確認された。副葬品のうち鏡や璧、金銅四葉座飾金具などは中国の戦国時代のもので、これらが副葬されていることから、弥生時代中期後半(約2000年前)「伊都国」王の墓と考えられる。

地図で見る