県指定 有形文化財 美術工芸品

原田遺跡出土品

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時代/弥生
所在地/太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館
【指定年月日】
平成11年3月19日

【公開等】
九州国立博物館にて期間限定公開
開館時間:9時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)
観覧料(文化交流展):有料※特別展は別料金。
その他詳しい情報はHP参照。https://www.kyuhaku.jp/
TEL:050-5542-8600

原田遺跡は、遠賀川の支流である屏川と浦谷川にはさまれた標高75mの馬場見台地の先端部に位置している。
墳墓群は、木棺墓、土壙墓、石蓋土壙墓、甕棺墓など77基の墓で構成され、弥生時代中期(約2200年前)~古墳時代初期(約1800年前)に属する。墳墓からは、銅鐸・鏡、鉄製武器、石製武器、装飾品等多くの副葬品が見つかった。
嘉穂盆地において、集団墓地の埋葬施設内から青銅器が検出される例は珍しく、中でも、埋葬施設から銅鐸が出土することは極めて異例で、これらの青銅器が嘉穂盆地にもたらされた社会的背景等を解明する事例として重要である。

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