県指定 有形文化財 美術工芸品

生立八幡宮 木造僧形八幡神坐像

  • 生立八幡宮 木造僧形八幡神坐像
  • 生立八幡宮 木造僧形八幡神坐像
時代/室町  所在地/京都郡みやこ町豊津1122-13 みやこ町歴史民俗博物館
【指定年月日】
昭和36年10月21日

【公開等】
みやこ町歴史民俗博物館にて展示
開館時間:9時00分〜17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
観覧料:有料
その他詳しい情報はHP参照。http://www.town.miyako.lg.jp/rekisiminnzoku/kankou/spot/hakubutukan.html
TEL:0930-33-4666

応神天皇がこの地で始めて立って歩いたという伝説により名がある生立八幡宮の御神体。像高43cm。顔は眼尻を長く引き、口を真一文字に結び、武神らしい容貌がうかがわれる。漆下地の上に彩色を補って、僧衣等には花文も残されている。なだらかな肩、どっしりと端座した姿、像奥の厚い形など古様のものが見える。銘には養老7年(723)に奉納された神像が破損したため、応永元年(1394)に新しく造りなおしたことが記されている。

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