国指定 重要無形民俗文化財

小倉祇園祭の小倉祇園太鼓

  • 小倉祇園祭の小倉祇園太鼓
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 所在地/北九州市小倉北区
【指定年月日】
平成31年3月28日

【公開等】
7月の第3土曜日を中日とする3日間

小倉祇園祭では、江戸期には踊り山車、曳山等多種類のものが神幸に従ったが、明治になり太鼓を中心とする形態となった。山車の前後に太鼓をおき、各面1人ずつの計4人が、ヂャンガラの音に合わせて太鼓を両側からたたく。太鼓の表(張りのつよい方)をたたく「カン」と、裏をたたく「ドロ」とが、独特な三拍子のリズムで渾然一体の響きをなす。祭りは7月第3土曜日をはさむ三日間に行われるが、7月にはいると小倉の街は練習などでの太鼓とヂャンガラの音色に包まれる。

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