県指定 無形民俗文化財

黒崎衹園行事 附 関係文書・笹山笠・太鼓

  • 黒崎衹園行事 附 関係文書・笹山笠・太鼓
  • 黒崎衹園行事 附 関係文書・笹山笠・太鼓
 所在地/北九州市八幡西区黒崎
【指定年月日】
昭和51年4月24日
(昭和43年2月3日無形文化財指定)

【公開等】
7月18日~23日
問い合わせ:黒崎衹園山笠保存会事務局 (電話:093-642-5151)

岡田神社(熊手)・一宮神社(山寺)の神幸(7月21日)と春日神社(藤田)の神幸(7月22日)に奉仕する祇園山笠。山笠は18日に杉葉勾欄、幔幕、梵天等でかざった台上に須賀神社の扁額を揚げた笹山が出され汐井取りを行なう。汐井が終ると笹山を解体し、台上に社、人形等をつけた飾り山に変るが、神幸までに何度も町内を触れ廻る。山の囃子は大太鼓、小太鼓、鉦、ホラ貝で構成され、独特の調子で極めて雄壮なものである。 笹山笠は旧筑前の東の各所にみられ、山笠本来の型と思われるが、現在黒崎衹園のみにこの古格をしのぶだけである。

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