国指定 史跡

筑前国分寺跡

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時代/奈良、平安
所在地/太宰府市国分4丁目3-26
【指定年月日】
大正11年10月12日
(史跡指定)
平成19年7月26日
平成23年2月7日
平成28年3月1日
(追加指定)

【公開等】
常時公開
問合せ先:太宰府市教育委員会文化財課(092-921-2121)

天平13(741)年、天武天皇は全国に国分寺・国分尼寺を建立するよう詔するが、大宰府の膝元にあった筑前国分寺は西海道のなかでいち早く完成したとみられる。回廊の北辺に金堂を配し、回廊の中には東側に塔を備え、金堂の北側には講堂がある。それらを囲む192m四方が寺域となる。塔は七重塔とみられ、その超高層建築は鎮護国家のシンボルとして聳えていた。国分寺の西方には国分尼寺があり、水城東門を抜ける官道から枝分かれした道が両寺の方へと伸びていた。

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