国指定 史跡

福岡城跡

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時代/江戸
所在地/福岡市中央区城内
【指定年月日】
昭和32年8月29日
昭和57年10月14日(追加)

【公開等】
常時公開(堀外壁石垣(住所:中央区赤坂1丁目1001)は毎週土日午前10時~午後5時まで公開。ただし年始年末(12月29日~1月3日)を除く)
問合せ先:福岡市経済観光文化局文化財活用課(092-711-4666)

福岡藩の初代藩主黒田長政が、豊前中津から筑前一国52万石を与えられ、慶長6年(1601)から7年がかりで築城した城である。平山城で、西側の入江を利用した「大堀」をはじめ、四方に堀を巡らせており、現在でも「大濠公園」として「大堀」の名残を残すなど、一部の堀は残存している。
内部には天守閣はなく大中小の各天守台と47の櫓があったと言われ、多聞櫓が重要文化財として指定されている。古代には外交及び海外交易の施設として鴻臚館跡が設置され、近代には陸軍が施設を設置するなど古代から近代まで重要な位置として利用されていたことが分かる。

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