宇佐宮造営の度に二の御殿のお杣始めの中心となった白山神社大クスの周辺に立てめぐらされた諸役の掛札一式(安政2年〔1855〕)とそれを収めた箱である。氏子は毎年4月1日、宇島に潮井を汲み、神社にこの木箱を置き、クスの木の下で終夜かがり火をたいて通夜をなす。