県指定 無形民俗文化財

土師の獅子舞

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 所在地/嘉穂郡桂川町大字土師 老松神社
【指定年月日】
昭和51年4月24日
(昭和32年4月23日無形文化財指定)

【公開等】
4月 第4日曜日
9月 秋分の日

老松神社の神幸に奉仕する獅子楽。神幸は秋彼岸の中日に、その年の当元の家に下るもので、上土師・下土師地区が1年交代で獅子を奉納する。獅子は雌雄2頭で青年が前後に入り演ずる。県内の他のものに比して軽快で演技がこまやか。獅子の前に上土師のものは青年による杖つかい、下土師は子供による八児(かねうち)が演ぜられる。杖使いは6人が鉢巻、袴姿で樫棒をふるう杖楽であり、八児は赫熊・脚絆姿の8人が鉦を打つ鉦風流である。ついで獅子舞があり、少年20人位が大太鼓を交代で曲打ちする太鼓風流が演じられる。

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