八坂神社の祇園祭で飾られる大人形と大提灯である。大人形は右に源義家、左の安倍貞任・宗任(一年ごとに交替)を配し、中央に祇園の社殿を据えて、人形の股をくぐり一年の息災を願う。大提灯は、手すき和紙や絵絹、魚の鱗・皮、虫の羽、貝殻、木の皮等を用いて作られる。提灯の網目は敗れをかたどり、その上部の短冊は敗れ傘を荒らしているとされる。