県指定 有形文化財 建造物

光明寺の石造九重塔

  • 光明寺の石造九重塔
  • 光明寺の石造九重塔
時代/鎌倉  所在地/筑後市津島807
【指定年月日】
昭和36年10月21日

【公開等】
見学時間 自由

光明寺は、寺伝によると天平年間(729-749)に聖武天皇の勅願による行基菩薩の開基と伝えられる。
石造九重塔は、鎌倉時代初期に建てられたものと推定されており、当初は東西に2基建てられていたが東塔だけが残る。西塔は嘉永2年(1849)に久留米藩第9代藩主有馬頼徳によって建てられた模作塔である。花崗岩製、総高2.3m、相輪が一部欠けている。初層塔身には四方仏の梵字が彫られている。

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