水田天満宮の参道中央に立つ石造鳥居である。花崗岩製の肥前鳥居型の鳥居で、高さ4.6m、柱間3.8m笠木、島木、柱とも3本継ぎである。石柱銘には「大檀那田中筑後守橘忠政」「慶長拾九年甲寅十一月吉日 天満宮留守大鳥居法印信岩敬白」とあり、慶長19年(1614)柳河藩2代当主である田中忠政の寄進によるものである。