県指定 有形民俗文化財

ひらた船

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 所在地/遠賀郡芦屋町中ノ浜4-4
【指定年月日】
昭和38年1月16日

【公開等】
常時公開

江戸時代から物資の輸送に使われた川船。遠賀川の水運により筑豊各地の産物が運ばれ、河口である芦屋は港町として重要な役割を担った。明治・大正時代、筑豊地域は石炭産業で栄えたが、鉄道ができる前まではひらた船は石炭輸送の主役として活躍した。遠賀川は浅瀬が多いため、船底が平たくつくられている。芦屋町に保管されているひらた船は大型のもので、船頭が寝泊まりできるよう屋根がはられている。

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