県指定 名勝

鼻栗瀬および鼻面半島

  • 鼻栗瀬および鼻面半島
時代/その他  所在地/糟屋郡新宮町大字相島字鼻栗
【指定年月日】
平成18年3月3日

【公開等】
常時公開
問合せ先:新宮町教育委員会社会教育課
(092-962-5511)

新宮町相島に所在する海中の天然橋「鼻栗瀬」と40m近い断崖絶壁をもつ鼻面半島で構成される。
鼻栗瀬は、胴島、めがね岩とも呼ばれ、鼻面山の東海上約150mに位置する小さな瀬で、鼻面半島(標高43.8m)は、玄武岩の柱状節理が発達した丘陵状の半島である。
相島は、江戸時代に黒田藩が朝鮮通信使を接待したことで知られ、鼻栗瀬あるいは鼻面半島は、朝鮮通信使の『奉使日本時聞見録』や、貝原益軒の『筑前国続風土記』にも記述され、今もなお景勝地としての景観を維持している。

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