国指定 重要文化財 美術工芸品

英彦山神宮修験板笈

  • 英彦山神宮修験板笈
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時代/室町  所在地/田川郡添田町大字英彦山1 英彦山修験道館
【指定年月日】
昭和34年6月27日

【公開等】
英彦山修験道館にて展示 ※展示状況については要問合せ
問い合わせ先(添田町まちづくり課歴史文化財係):0947-82-5964

元亀3年(1572)に寄進された、現存する中で最古の板笈。藤の一木を折り曲げた枠の上半部に板を張り、背面には二羽の鷹と阿吽の獅子がそれぞれ金銅で打ち出された、非常に荘厳な笈である。壇板の銘板に名の書かれた「座主舜有」は、座主が山内ではなく、英彦山南西の黒川(現:朝倉市黒川地区)に居を構えていた時代(1333~1587)最後の座主である。

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