国指定 国宝 美術工芸品

福岡県平原方形周溝墓出土品

  • 福岡県平原方形周溝墓出土品
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時代/弥生
所在地/糸島市井原916 伊都国歴史博物館
【指定年月日】
平成2年6月29日
平成18年6月9日(国宝指定)

【公開等】
開館時間 9時~17時
休館日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始

平原遺跡は、昭和40年(1965)、開墾中に偶然発見され、その後発掘調査が行われた。
弥生時代後期(約1850年前)の方形周溝墓から40枚もの銅鏡や多数の副葬品が発見されている。その副葬品の豊富さから、葬られているのは『魏志倭人伝』に「世有王」(代々王がいた)と書かれている伊都国王の一人と考えられている。被葬者は女性と推測されており、副葬された鏡の中には国内最大の大きさ(直径46.5cm)の内行花文鏡が含まれている。

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