国指定 重要文化財 美術工芸品

金錯銘大刀 福岡県元岡古墳群G群六号墳出土

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時代/古墳  所在地/福岡県福岡市博多区井相田2-1-94
【指定年月日】
令和元年9月15日

【公開等】
期間限定展示

元岡古墳群G群6号墳(7世紀前半)から出土した大刀。刀身の棟に金象嵌で19文字の銘文が刻まれる。銘文は「大歳庚寅正月六日庚寅日時作刀凡十二果□(錬カ)」と読むことができ,暦を表す干支が刻まれていることから西暦570年に作られたことが判明した。日本における暦資料として学術的に貴重なものである。

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