松尾山(標高471m)は、英彦山、求菩提山とともに豊前六峰の一つとされ、山岳信仰の山として修験道の修行の場であった。本資料は、修験者が仏具や所持品を結び付けて背負った板笈(祭祀用)や豊前の山岳信仰の最大行事である松会で使用された火王面・水王面、鉞、また峰入りで使用する床固杵(とこがためしょ)等、松尾山の山岳信仰の様相を明らかにするものである。