ホーケントウ古墳、天神山古墳は王塚古墳に続いて築造された、同一系統の「桂川古墳群」として理解できる首長墓群である。ホーケントウ古墳は、全長52m、2段築成の前方後円墳で、6世紀中ごろの築造と考えられる。土器類、円筒埴輪、馬具などが出土しており、テラス面からは、据え付けられた大型の須恵器甕や大型の器台、脚台付壺など、葬送儀礼に使用された土器群がみつかった。天神山古墳は、全長67m、2段築成の前方後円墳で、6世紀後半に築造されたと考えられる。周囲には周溝と周堤が巡り、周堤の北東部は通路状遺構が造られている。装飾付須恵器4個体のほか、葬送儀礼に使用された後に破砕された状態で須恵器、土師器が出土している。